2021年07月09日
マインドコーチング講義映像④「自己イメージの書き換え方」
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このビジュアライゼーションは従来のイメージトレーニングと異なり科学的な理論に裏付けされた最先端のスキルなんですが、まだあまりスポーツ界に広まっていないこともあり上手く使い切れていない選手は多いです。
そこで今回はビジュアライゼーションの行い方や、それを行う上での注意点を詳しく動画で解説していきたいと思います!
目次
講義映像の要点
マインドコーチング講義映像を観て頂くにあたって、簡単に講義で話している内容の要点を解説しておきたいと思います。
以下の部分は特に押さえるべきポイントですのでしっかりとご理解頂ければと思います。
まず最初にすべきは「今なっているべき姿」を導き出すこと!
パフォーマンスの高い自己イメージにかけるにあたって、まず最初にやるべきことがあります。
それは何かというと、「今なっているべき姿」を導き出すことです。
現状の外側に設定した目標から逆算して、本当にその目標を達成するのであれば今既にもうこうなっていないといけないという姿を逆算して導き出しましょう。
「今なっているべき姿」をビジュアライゼーションする!
現状のあなたのパフォーマンスを決めているのは現状のあなたの無意識の中に埋め込まれている「信念」です。
あなたの無意識の中にはいくつもの信念があり、その信念の集合体が自己イメージを形成しています。
もっとパフォーマンスを上げたいのであれば、この信念及び自己イメージを何とかせねばなりません。
ではどうするか!?
「今なっているべき姿」をビジュアライゼーションするのです。
ビジュアライゼーションをすることであなたの信念が書き換わりそれに伴ってあなたのパフォーマンスは変化していきます。
ビジュアライゼーションを上手く行うための流れ
ビジュアライゼーションを効果的に行う時の流れは大きく3段階。
まず、最初に徹底的にリラックスして変性意識に入ること。
ここに深く入れなければ自己イメージは変わらないのでしっかりとリラックスするのが大事です。
そして2つ目に脳からドーパミンを出すこと。
ドーパミンは行動を誘発する作用があります。
今なっているべき姿にこのドーパミンをアンカリングすることで新しい自己イメージが出来た時に早くそうなるようにアクションを起こすことが可能になります。
そして、3つ目にビジュアライゼーション。
前述のとおり臨場感(五感)をありありと使うほどより自己イメージは書き換わります。