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2020年05月02日

悪いコンフォートゾーンの中に浸かりきってはいませんか!?

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コーチング用語の〝コンフォートゾーン〟の明確な意味をご存知でしょうか。

コンフォートゾーンとは、

〝リラックスが出来て、最高のパフォーマンスを発揮できる心理的な領域〟

のことを言います。

まあ、簡単に言えば心理的に居心地の良い領域といったところでしょうか

基本的にコーチングでは、目標から逆算した「理想とする自己イメージ」の自分にビジュアライゼーションを行うことによって、さらに理想のコンフォートゾーンの位置をずらす事を行います。

そうすることでマインドの中に「早くそうならなければ!」というモチベーション(正確には認知的不協和と言います)が起こり、加速度的にそこへ向かうようになるからですね。

そんなコンフォートゾーンですが、実は良いものばかりではないんですよ。

好ましくないコンフォートゾーンというものもあるんです。

例えば、もう何ヶ月、何年と、ずーっと補欠が続いている選手。

それから、どんなにハードトレーニングを積み重ねても毎回ベスト8で敗退してしまうチーム。

これらはその様な状態がコンフォートゾーンになってしまっている可能性があります。

この様な状況を〝心地よい〟というのも変な話なんですが、少なからずその様な状況を無意識は好む様になってしまっているのです。

ですから、監督が気を利かせてスタメンで使ってくれたとしても無意識がミスを連発してベンチに引き下がろうとしたり、あと1点でベスト4進出なのにそこから力が発揮できなくなって負けてしまうという事が起こるのです。

このように、好ましくないコンフォートゾーンはなんとかしなければいけません

もし、自分の中に好ましくない同じ状態が続いている部分があるのなら、この先もおんなじ努力を続けるのではなくて、是非そのコンフォートゾーンを変えることをやってみましょう。

やり方は全く難しくはありません。

先ほども言ったように、望むべき姿をビジュアライゼーションすれば良いだけだからです。

一度や二度で上手くいかなくても、毎日毎日ビジュアライゼーションを行ってみて下さい。

コンフォートゾーンさえ移行してしまえば、あとはもうなんの努力もいりません。

新しいコンフォートゾーンに導かれるようになるようにしてそうなっていきます。

ということで、自分の中に良くないコンフォートゾーンがあるかもしれないなと思われるアスリートはビジュアライゼーションを集中的に取り組んで現状を打破していってもらいたいと思います!

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