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2019年11月14日

埼玉の高校女子バスケ部で4回目のコーチング講義を行ってきました!

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今日は埼玉県の高校女子バスケ部で4回目のコーチング講座&グループコーチングセッションを行ってきました。
これまでは午後に講座とグループコーチングをするのみだったのですが、今回は午前中の練習から見学させてもらいました。
チームが掲げている目標に対して、どれほどの〝今やるべきこと〟がやれているかを見られるまたとないチャンスです。
ですのでとても楽しみで仕方ありませんでした!
しかし、実際に行ってみて感じたのは、
「ちょっと物足りないな!?」
という感覚でした。
このちょっと物足りないというのは、ゴールから逆算した〝今あるべき姿〟に対する臨場感に対してです。
もう少し具体的にいうと、選手が練習の中に仮想の相手をありありとイメージ出来ていないということに対してです。
物理的には実際にそのような相手は目の前にいないのですが、いないからこそしっかりと想定して練習をする必要があります。
(ただ単に顧問の先生に言われた動作をやっているのなら、そんな練習は過去の延長戦の練習であり、現状維持ですから強くはなって行けません。)
頂点に立つチーム、勝ち上がっていくチームほど、必ずと行っていいくらい普段の練習から仮想の相手をありありとイメージして、
その臨場感の中で自分たちを研鑽し引き上げることをやっています
だからこそ、午前の練習ではもっと仮想の相手(全国トップクラスの選手)をしっかりと思い描き、その臨場感をキープしながら練習をして下さいとお話ししました。
これがあるだけで、同じことをやっていても練習のクオリティに雲泥の差が出ますからね。
そして午後は、クロックサイクル(脳の情報処理速度)を速めるトレーニングを行いました。
「えっ!?コーチングでそんなことまでやるの?」
と思われるでしょう。
はい、私はやるんです。
選手のゴール達成のために常に最高の手段を選択していきます。
実際に1時間ほどトレーニングして今日は4〜5倍くらいの情報処理速度まで上げる事ができました。
これによって選手たちはものごとがかなりゆっくりと見えるようになっています。
そして、その分ゆとりを持ってゲーム空間を見渡せるようになっているはずです。
そして、クロックサイクルを速めると共に、複数のタスクを同時並列処理が出来るようになる脳の使い方も伝授致しました。
今後、各自で取り組んで行ってもらい、更にクロックサイクルを高めていってもらいます。
また1ヶ月後に圧倒的にパフォーマンスアップした選手たちに会うのが楽しみです!

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