2019年06月19日
アスリート向けのマインドコーチングの本を出版致しました!
NEWS
題名は『ATHLETE MIND COACHING~トップアスリートになるための顕教の書~』です。
この本は、近年世界中で高い評価を受けているマインドコーチングについて、アスリートやスポーツの指導者向けにまとめた〝バイブル本〟です。
日本のスポーツ界では未だに根性論や精神論が強く根付いていますが、世界はもうすでにそういったことはしていません。
「心」というものを科学的な視点で捉え、合理的に使うことによって確実に結果を出していくことを行っています。
今回は、〝脳科学に裏付けされたマインドの使い方〟をまとめたこの本についてご紹介していきたいと思います!
目次
- ○ マインドコーチングとは!?
- ・マインドコーチングの特色
- ・マインドコーチングによって覚醒した選手
- ○ この本はどのような本なの!?
- ・第1章 これからのスポーツにコーチングが必要な理由
- ・第2章 コーチングはどのようなことをするのか
- ・第3章 実はパフォーマンスを下げてしまう間違った常識
- ・第4章 トップアスリートのマインドの使い方
- ・第5章 コーチング的戦術論
- ○ まとめ
マインドコーチングとは!?
そもそもマインドコーチングとは、アメリカを中心に体系化された自己能力向上のためのメソッドです。
NASA、国防総省、警察、米国大手上場企業などが取り入れたことで高い評価を得るようになりました。
現在においては、世界各国のトップ選手やナショナルチームまでもが導入するに至っており多くの数々の大会で顕著な結果をあげています。
マインドコーチングの特色
マインドコーチングは統計論でもなければ成功メソッドの寄せ集めでもありません。
「脳科学」というきちんとした科学的根拠の伴うものです。
ちなみに、科学であることに大きな意味があるのです。
それは、〝再現性〟があるということです。
科学であるということは、水の入れたビーカーを性別や年齢を問わず誰でも100℃で沸騰させられるのと同じように、すべての人が一定の結果を得られるということ意味します。
特定の選手だけが上手くいくのではなく、誰が取り入れても結果を出せるところに大きな意味があるのです。
マインドコーチングによって覚醒した選手
マインドコーチングによって覚醒した選手として有名なのが米国競泳界のスター、マイケル・フェルプスでしょう。
彼は14歳の時からコーチによってマインドコーチングを施されていたと言います。
子供の頃にADHDだった少年が、北京オリンピックで8個の金メダル、オリンピック通算23個もの金メダルを獲得したのですからなんともすごい話です。
彼はやみくもに練習するのではなく、コーチのもとでマインドの使い方をレクチャーされ、自らの意思でマインドを設定することによってここまでの偉業を成し遂げたのです。
この本はどのような本なの!?
この本は、脳科学をベースにした〝マインドの仕組み〟と〝マインドの使い方〟について書いたバイブル本です。
始めてマインドコーチングについて触れるという方のために教科書としての意味合いを込めて書きました。
下記にこの本の目次と主な内容について簡単に解説していきたいと思います。
第1章 これからのスポーツにコーチングが必要な理由
この章では、なぜこれからの時代のスポーツにマインドコーチングが必要なのかについて詳しく書いてあります。根性論や精神論では立ちいかなくなった現代の日本のスポーツの現状において科学的な視点でその原因をあぶりだすとともに、効果的なマインドの使い方を提言しています。
第2章 コーチングはどのようなことをするのか
この章はコーチの視点からマインドコーチングについて述べています。
コーチは選手に対して実際にコーチングをする立場にあるのですが、コーチング理論をどんな場面でどのように使っているのかについて書いています。マインドのプロならではのマインドコーチングの使い方について詳しく学ぶことが出来ます。
第3章 実はパフォーマンスを下げてしまう間違った常識
この章は日本のスポーツ界における間違った常識について述べています。
実は、多くのアスリートがなかなか結果を出せないのはこの間違った常識の呪縛から抜け出せないからです。あまり世に知られていないスポーツ界の間違った常識を脳科学の視点から解説しています。
第4章 トップアスリートのマインドの使い方
この章ではトップアスリートがトップアスリートである理由を解説しています。
シビアな競技スポーツの世界でトップアスリートになるということはそう簡単なものではりません。
しかし、トップアスリートといわれる選手は結果としてマインドコーチングさながらのマインドの使い方をしている選手が多いのです。
トップアスリートはいかようにマインドを使い結果を出し続けているのかについて解説しています。
第5章 コーチング的戦術論
この章ではコーチングを使った戦術論について述べています。
チームスポーツの場合、個々のマインドが向上するだけでなくチームのメンバー全員が同じエネルギーとゲーム空間を俯瞰して観られる視点を持たなければ戦術を理解し実行することはできません。
そこで脳科学をベースとしたゲーム空間の捉え方について詳しく解説しています。
まとめ
今回の本はマインドコーチングを取り入れてよりパフォーマンスアップをしたいと願うアスリートや、選手をより効率的に成長させてあげたいと思われているスポーツ指導者に向けて〝教科書〟という位置づけで書いたつもりです。
これまでの日本の常識と大きく異なるところも多々あるため最初は飲み込みにくいところもあるかもしれません。
しかし、今やグローバルスタンダードとなりつつあるマインドコーチングを抜きにして、パフォーマンスを上げていくことは難しくなっていくことは明白です。
ぜひとも何度も読み返してマインドコーチングを自分のものにして下さい。
自らの才能を最大限に伸ばし、目標を達成されることを祈っております!
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