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2021年07月15日

マインドコーチング講義映像⑥「コンフォートゾーンとホメオスタシス」

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今回のマインドの仕組みについて学ぶ講義映像は、「コンフォートゾーン」と「ホメオスタシス」について理解をして頂きます。
実はこのコンフォートゾーンとホメオスタシスの仕組みを理解すれば、びっくりするくらい自己イメージを変えることが容易になります。
また、指導者であれば選手がなかなか上達しない原因がわかったり、加速度的に伸ばしてあげることが出来るようになります。
コンフォートゾーンとホメオスタシスは全ての人間の心にある〝その人をその人たらしめる基礎的な仕組み〟なので、是非しっかりと理解するとともに、選手や周囲の人間に対してこの部分を頭に入れながらコーチングが出来るようになってもらえればと思います。

目次

コンフォートゾーンとホメオスタシスについて理解しよう!

それでは以下に人間のマインドの中にあるコンフォートゾーンとホメオスタシスについて解説していきますので、しっかりと理解していって下さい!

コンフォートゾーン、ホメオスタシスって何!?

まず最初に、マインドの中にあるコンフォートゾーンとホメオスタシスについてご紹介をしていきます。
コンフォートトゾーンとは「心理的に快適でいられる領域」のことで、人がこの領域にいる時は高いパフォーマンスを発揮出来ると言われています。
そしてホメオスタシスとは、そのコンフォートゾーンを維持し続けようとする働きのことを言います。
実は、人間が変わろうと思いつつもなかなか変われないのは、この2つの働きが常に作用しているからなんです。
この2つこそ、人間を人たらしめている根本的な作用なのです。

実はコンフォートゾーンの正体は〇〇!!

実は、これまでに紹介してきたコンフォートゾーンの正体は何かというと〝信念〟なんです。
信念とは「これはこういうことだ」「これはこうあるべきだ」「私はこういう人間だ」という強い思い込みのことでした。
人間というのはこの信念を維持しようとする働きがある、つまり信念に対してホメオスタシスが働くようになっています。
よっぽどのことがない限り、人は同じ信念のまま生きていくということなのです。
もし、選手としてパフォーマンスを上げたいのであれば、この信念を変えていくことをしなければいけません。

コンフォートゾーンを変えるために〇〇をしよう!

コンフォートゾーン、つまるところ信念を変えていくためにすべきことは、「ビジュアライゼーション」です。
大きな目標から逆算した“今なっているべき姿”に対してビジュアライゼーションを行うことで、そちらの自分をコンフォートゾーンにしてしまえばいいのです。
そうすれば、実際にはそうはなっていないわけですから「早くそうなりたくて仕方ない!」というエネルギーが生じ(モチベーションが生まれ)、圧倒的なスピードでパフォーマンスを上げていくことが可能になるのです。

750倍パフォーマンスを上げるために知っておいてほしいこと

スポーツの世界には「頑張る」「努力する」「忍耐」という言葉が良く使われます。
スポーツをやっていてこれらの言葉を耳にしない日はないくらいなんですが、実はこれらはどれもコンフォートゾーンの外側に無理やり居続けようとする状態を指す言葉なのです。
ですから絶えず元のコンフォートゾーンに戻ろうとする働きがマインドに起きているので、正直なところパフォーマンスはさほど発揮できません。
頑張ることや努力すること、耐え忍ばなくてはいけないことも時にはあるでしょうが、そればかりにならないようにすることが大事です。
目標を正しく設定し、今なっているべき姿にコンフォートゾーンを変えることで効率的にパフォーマンスアップしていきましょう!

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