2021年07月13日
マインドコーチング講義映像⑤「エフィカシーを高めよう!」
ブログ
このエフィカシーは、指導者や選手がパフォーマンスを上げる上で大きなな意味を持ちます。
コーチングとは何か!?と問われれば、「エフィカシーをあげること」と言い切れるくらい非常に重要なものですので、しっかりと理解し是非ご自身のエフィカシーを上げていくようにしていって下さい。
目次
今回の動画の内容
今回の動画は「エフィカシーとは!?」「エフィカシーの上げ方」「エフィカシーが下がらないための対処策」の3つを大きな柱として解説しています。
この3つをしっかりと理解することでエフィカシーを無限に上げられるようになってもらえればと思います。
エフィカシーとは!?
エフィカシーとは、「自己効力感」のこと。
もう少し具体的に言えば、「自分には目標を達成する能力がある!という目標実現の確信の度合い」のことです。
そしてこのエフィカシーとパフォーマンスは正比例の関係にあります。
ですから、より大きな目標を達成したいならこのエフィカシーを上げることはもの凄く大事になりますし、チームとしてのコレクティブエフィカシー(集団的エフィカシー)を上げていくことが理想的なのです。
エフィカシーの上げ方
エフィカシーの上げ方は大きく2つあります。
1つはセルフトークを徹底的にポジティブにすること。
そうすることでマインドの中にポジティブな信念が形成され、次第にエフィカシーが上がっていきます。
そして2つ目は、目標をより大きく設定し直して、そこから逆算した“今なっているべき姿”に対してビジュアライゼーションをすることです。
そうすることでより出来る自分に自己イメージが書き換わりエフィカシーが一気に向上します。
エフィカシーが下がらないための対処策
指導者やアスリートは大きな目標に向かってチャレンジをしていくわけですから、失敗をすることもあるでしょうし、ミスをすることもあります。
そんな時に人はついついネガティブな発言をしてエフィカシーを下げてしまやすいのですが、出来ればエフィカシーは何としてでも避けたいものです。
そこで、失敗やミスをした際は「自分らしくないな」「お前らしくないな」というようにしてエフィカシーが下がるのを防ぐようにしましょう。
エフィカシーは上げることはあっても絶対に下げてはいけません。
目標を実現するために、是非この対応策を行って下さい。