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2020年05月23日

アスリートのためのアフターコロナに向けたマインドセットの仕方

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523日現在、日本においてはだいぶ新型コロナウイルスの猛威が落ち着きはじめてきました。

全国に発令されていた緊急事態宣言も残すは東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道のみとなり、各地で少しずつ経済活動が再開されつつあります。

スポーツに関してもこの23か月は軒並み主要な大会は中止となってしまったものの、6月末を照準に実施をする方向で模索されつつあります。

ちょっとずつ希望の光が差し始めました。

もちろん、だからといって気を緩めていいわけではなく、ワクチンが開発されるまでは引き続き警戒感をもって活動していかなければなりません。

そこで、再び動き出す皆さんに5月以降のマインドセットについてマインドコーチングの視点でいくつかお話ししていきたいと思います。

目次

押さえておくべき3つのポイント

現在、世界各国の100を超える研究機関で新型コロナウイルスのワクチンの開発にとりかかっていますが、実際に実用化されるまでは1~1年半くらいかかるとみられています。
その間に私たちは引き続き予防に努めていく必要があります。
また、社会のシステムの変容も余儀なくされていますから新しい時代に対応していかなければいけません。
そんな未来を生きていくに当たり、ぜひ押さえておいてもらいたい3つのポイントを紹介していきましょう。

油断せず情報を取り続けること

これまでの感染者の症状から、新型コロナウイルスに感染すると肺が線維化してしまうということがわかっています。
これはアスリートにとってはとても致命的なので何としてでも感染を防がなければなりません。
こんな話をすると「まだまだステイホームしろってことか!?」と思われるでしょうがそうではありません。
ちなみに皆さんはマスク・手洗い・うがい・三密の回避以外にどのようにすれば感染を防げるのかご存知でしょうか?
実は米国生物兵器分析対策センター(NBACC)が、空気中で3時間、物の上で2~3日生存するといわれている新型コロナウイルスは、紫外線を浴びることでおよそ2分で不活性化するとの研究結果を公表しています。
つまり、三密を避ける形であれば日光の下で運動することは何ら問題はないということです。
たぶんこのような情報を初めて知ったアスリートは多いのではないかと思いますが、情報を持っているのといないのでは行動が大きく変わってきます。
また、免疫機能に深く関与するビタミンDの摂取量が少ないヨーロッパの国では感染率・死亡率が高いとの調査結果も出始めてきています。
このような情報も、秋から冬にかけてくるであろうと予測されている第2波に向け、それを乗り切るための大きな参考になると言えます。
情報は日に日にアップデートされていきます。
ですから油断なく常に情報は取り続けて下さい。
情報を取り続けることがあなたの行動の安全性を高めてくれることになりますから。

変容を受け入れること

次に押さえておいてほしいのは「変容を受け入れる」ということです。
多くの企業がテレワークに舵を切り、学校の授業がオンライン化するなど、私たちの今までの常識が大きく変化してきています。
もちろん、スポーツにおいても必要以外の接触行為(ハイタッチなど)が禁じられるとか、トレーニングルームなど密集になる施設での使用の仕方が変わることで練習の取り組み方が変わっていくことが予想されます。
基本的に、人間にとってこれまでの常識からずれる行動をとらざるを得ないことというのはマインドにとっては非常に大きなストレスとなります。
これは、コーチング理論で言うならば〝コンフォートゾーンから外れた状態〟ということです。
近いうちに元の日常に戻るのなら一時的なストレスで終わりますが、まずそうはならないでしょう。
長期のストレスは交感神経優位な状態を休ませることなく継続させるようなものですから、頭痛や微熱、下痢、うつ状態など、いずれ身体に不調という形で現れはじめます。
だからこそ、これから更に変わりうる様々なことに対して固執しすぎる事なく、出来るだけ変容を受け入れていきましょう。
変わる覚悟をもっているのともっていないのではそのストレスの度合いは雲泥の差があります。
気を緩めず、気を張り続けず、マインドを柔軟にしておくように心がけていけて下さい。

どんな状況であれ目標は持ち続けること

「目標なんて立てようがない」という声を聞きますが、どんな状況であれ目標は持ち続けるようにしましょう。
ある調査結果によると目標を失った人の平均寿命は18か月だそうです。
人間にとって目標とはそれほど重要なものなのです。
ちなみに、ここでいう目標とは今後5~10年先に成し遂げたいことです。
「今年は県でベスト4に入る!」のような直近の目標は、実はエンドステート(目標達成のための理想的な状態)であってコーチング理論でいうところの目標には当たりません。
本来、目標とは〝心から望むものであり現実味が薄いもの〟であることが条件です。
ですから、もうダメだと目標を諦めてしまうのではなく当分先の未来に〝壮大な目標〟を設定するようにして下さい。
そして、その壮大な目標から逆算した今やるべきことは何かを考えてみましょう。
すると、もうすでにやっておかなきゃいけないことが数多く存在することに気付けるでしょう。
それに、アスリートや指導者にとってとてつもなく大きなチャンスが来ているのを知っていますか。
トップアスリートやトップチームが無償で練習内容を公開したり身近に関われるようになりました。
普通には知りえない貴重な情報を簡単に収集できる世の中になったのです。
つまり、失うばかりではなくそれ以上の価値を手にすることができるようになっているのです。
目標を達成するためのチャンスは常にあなたの目の前にあります。
ぜひどんな状況であっても目標を持ち続けて下さい。

まとめ

これから少しずつスポーツができる環境が戻ってきます。
皆さんがまた活き活きと練習に打ち込める日々がやってくるのです。
しかし、その一方で当面は新型コロナウイルスと共存していかなければいけない現実もあります。
そのような時代を強く生き抜いていくためには、私たち1人1人がマインドをどのように使って未来を切り開いていくかにかかっています。
どんな時でも目標と自分自身を信じて柔軟なマインドで対応していきましょう!

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