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2020年04月06日

メンバー全員がやる気のあるチームを作るにはどうすべきか?

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メンバー全員がやる気を持ち、目標に向かっていくチームづくりというは日本中の指導者が抱く理想なのではないでしょうか。

基本的にメンバーはそのスポーツが好きで始めた人によって構成されていると思うのですが、人数が多いとどうしても熱量の高い選手と熱量の低い選手が出てきます。

また、チーム内におけるレギュラー争いなどでレギュラーを勝ち取った選手はやる気も高いでしょうが、なかなか勝てずにベンチにも長く入れていない選手ならやる気をキープし続けるのも難しいでしょう。

そこで、今回はマインドの面からどのようにすれば皆んながやる気を出して練習に取り組めるチームになれるかを解説していきたいと思います

まず最初に行ってほしい事があります。

それは目標設定です。

「目標くらいすでにちゃんとあるよ!」

と思われるかもしれませんが、出来る事なら今のままの努力では到底達成できそうもないくらいの目標に再設定し直して欲しいのです。

なぜ、そんなちょっと無謀な事をして欲しいのかというと、やる気の正体は

〝現状の自分に対する不満〟

だからです。

ですから、何としてでも叶えたい目標を遥か上に更新して、そこから逆算した〝今なっているべき姿〟を現状の自分と差が出るようにしたいのです。

そうすればその差がマインドからすると不協和に感じ、〝今なっているべき姿〟になろうとエネルギーを出してくれるんですね、

このエネルギーのことを俗にモチベーションというのですが、要は現状の自分に不満を持たせさえすればメンバー一人一人がそこに向かって自ら積極的に動くようになるのです。

それから、エフィカシー(自己肯定感)を徹底的に上げるという方法もあります。

なかなかレギュラーをとれず、どうにもやる気のでない選手というのはエフィカシーか下ってしまっている事が考えられます。

ですからここを徹底的に上げてあげればいいのです。

エフィカシーを上げる方法はいくつかありますが、中でも1番やりやすいのがポジティブセルフトークの徹底です。

出来るなら、チーム内でネガティブセルフトークを禁止してポジティブセルフトークだけで会話するようにさせて下さい。

また、チーム内に仲間のファインプレーや良い行動をした者に対してどんどん〝褒める〟というルールを設けておくこと。

褒められれば褒められるほど人のエフィカシーは上がります。

それがチーム内の至る所で起これば、皆んながエフィカシーを上げあってやる気のあるチームを作っていけるようになります。

この様にやる気のあるチーム作りはみんなで取り組めば十分に作り上げていくことが出来るのです。

是非、今日から試してみて下さい!

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