自分のアスリートとしての才能に限界を感じている人や、いまいち壁を乗り越えられず、成長しあぐねているという人はスポーツ界にかなり多くいらっしゃると思います。

練習でもトレーニングでも、限界まで追い込もうと思いつつ、なかなかそれが出来ないだとか、一つ上のステージへ行くために一皮向けたいと思いつつもどうすれば良いかわからないとはよく聞く話です。

そこで、今回はアスリートの誰しもが向き合うこととなる「限界」というものについて述べていきたいと思います。

皆さんは限界にぶつかった事はありますでしょうか？

基本的にフィジカルが限界地点まで行くことってそうそうないと思います。

心理的にも肉体的にも何かしら制御がかかりますから、本当の意味での限界にたどり着くのは非常に難しいでしょう。

しかし、マインドにおいては、この限界というものにぶつかる瞬間がままあるかと思います。

否、基本的にマインド（情報空間）に限界など無いので、〝限界だと思い込んでいるだけ〟なんですが、人間が

〝自分の意思で設定してしまっている限界〟

というものは人それぞれ存在しているわけです。

故に、定義上は「限界」とはそれ以上がないにもかかわらず、マインドの中では

〝限界を超越する〟

という現象が起こりえてしまうわけです。

とかく、コーチングを用いると限界を超越する事は何十回、何百回と出来る様になってしまいます。

なぜなら、コーチングとは限界の向こう側へと導く作業だからです。

ちなみに、コーチングにおいては限界のことを〝信念〟と呼びます。

「これはこういうことだ」

「私はこういう人間だ」

という強い思い込みのことですね。

すなわち、この強い思い込みの境界線こそがマインドにおける限界なのです。

ですから、限界を超越していきたいと本気で思うなら是非コーチングを実践してみて下さい。

セルフトークのコントロールやビジュアライゼーションなど限界を超えていく方法はいくらだってあります。

ということで、コーチングを用いればあっという間に限界を超えられるとともに、

「本当の意味で限界など無いんだな」

という事が身をもって実感できる事でしょう！