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2020年03月15日

ティーチングとコーチングの違いって何!?

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スポーツ界にはアスリートを指導する概念として「ティーチング」と「コーチング 」の2つがあります。

どちらもアスリートのパフォーマンスを上げる上で欠かせないものですが、この2つの明確な違いは何かご存知でしょうか。

今回は意外と知られていないティーチングとコーチングの違いについて述べて行きたいと思います。

まずティーチングですが、これは「教える」という意味ですね。

つまり、アスリートに対して具体的にアドバイスしてあげるということ。

知識あるいは体感を色んな形で与える事で、〝用意された答え〟へと導く行為であると言えます。

一方、コーチングとは一切アドバイスはしません。

アドバイスはしないんですが、その代わりにマインドに働きかけます。

どう働きかけるかと言えば、アスリートの〝エフィカシー(自己肯定感)〟が徹底的に上がるように働きかけます。

なぜなら「エフィカシー=パフォーマンス」だから。

エフィカシーが上がることで自らの力で答えを見つけ出していけるよう導くものなんです。

この様に、ティーチングとコーチングは結果として両方ともアスリートのパフォーマンスを上げる働きを持っているのですが、アプローチしているところは全く違うんですね。

また補足として述べておきますが、日本のスポーツ界ではティーチングをする人もコーチングをする人もひとくくりに「コーチ」と呼ばれやすいですが、本来はティーチングをする人のことを「インストラクター」と呼び、コーチング をする人のことを「コーチ」と呼びます。

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