
スポーツ界にはアスリートを指導する概念として「ティーチング」
と「コーチング 」の2つがあります。
どちらもアスリートのパフォーマンスを上げる上で欠かせないもの
ですが、この2つの明確な違いは何かご存知でしょうか。
今回は意外と知られていないティーチングとコーチングの違いにつ
いて述べて行きたいと思います。
まずティーチングですが、これは「教える」という意味ですね。
つまり、
アスリートに対して具体的にアドバイスしてあげるということ。
知識あるいは体感を色んな形で与える事で、〝用意された答え〟
へと導く行為であると言えます。
一方、コーチングとは一切アドバイスはしません。
アドバイスはしないんですが、
その代わりにマインドに働きかけます。
どう働きかけるかと言えば、アスリートの〝エフィカシー(
自己肯定感)〟が徹底的に上がるように働きかけます。
なぜなら「エフィカシー=パフォーマンス」だから。
エフィカシーが上がることで自らの力で答えを見つけ出していける
よう導くものなんです。
この様に、
ティーチングとコーチングは結果として両方ともアスリートのパフ
ォーマンスを上げる働きを持っているのですが、
アプローチしているところは全く違うんですね。
また補足として述べておきますが、日本の
スポーツ界ではティーチングをする人もコーチングをする人もひとくくりに「コーチ」と呼ばれやすいですが、本来はティーチングをする人のことを「
インストラクター」と呼び、コーチング をする人のことを「
コーチ」と呼びます。